多気町民なら誰もが知っているシャープ株式会社。
毎年、5年生にものづくりの授業をしていただいています。
子どもたちは「夢の携帯電話を考えてみよう!」というテーマでグループ活動をしました。(以下子どもたちの意見)
・画面が割れない
・接続がはやい
・太陽光で充電できる
・充電しなくていい
・電話するときに浮いてくれる(手で持つのがえらい時)
・勝手にメモしてくれる
夢の形やデザインも考えました。手袋型やメガネ型などいろいろな意見が出ました。
次に携帯電話を分解しました。
(携帯電話の分解は犯罪になるため、ご家庭では絶対にしないでください。子どもたちが分解した携帯電話は分解する用に作られたものです。)
マイクやカメラ、スピーカーはどんな大きさでどんな形なんだろう?と予想を立ててから分解し、実際の物を見ました。
「マイクは話すところに近いから下のほうやって!」
「スピーカーは聞くから逆に上の方っちゃう?」
とグループで話しあいながら探していました。
そのあと、電源を携帯のバイブレーションにつなぎ、「ブー」と震えさせる実験もしました。
普段あまりできない体験ができて、ものづくりについて考える良い機会になったと思います。