9月30日(火)稲刈りをしてから2週間ほど経ち、乾いた稲から脱穀・とうみの作業です。3種類の道具を用意していただき、小島さんから使い方を教えてもらいました。もみすり機は、なんと手作りされたものでした。道具のしくみに興味津々。中は一体どうなっているのだろうとのぞきこむ姿もありました。
時間の都合でいつも作業が途中となってしまいます。スタッフさんたちがわたしたちの作業の続きをしていただいていることをありがたいと教室で話す5年生たちです。
児童の感想を紹介します。
・いろんな道具を使いました。一つ目は、足踏み脱穀機で、稲から米をとりました。
・脱穀機には踏むところがあって、そこを何回も強く踏んだまま、稲を広げて持って、表・裏と両方当てます。
・足がきつかったけど、スタッフさんが手伝ってくれました。
・とった米をとうみに入れて、レバーをくるくる回して、風を送ります。重い米と軽い米の落ちる所はちがって、ごみはそのまま飛んでいきます。
・風で米を仕分けられるのがすごくて、作った人が天才だと思いました。
・もみすり機とは、もみがらを外して玄米にする道具です。板と板の間にすきまがあり、そこから米が出てくることに気づきました。
・次は12月にしめなわを作るそうです。次の作業も、しっかり学びたいです。