6年生が、丹生在住の松本直人先生(元校長・勢和の語り部会)にお世話になり、丹生水銀についての学習を行いました。
「ふるさと交流館せいわ」で、お話を聞かせていただき、丹生水銀に関する展示を見学しました。
その後、丹生水銀鉱跡に移動して、昭和初期に北村覚藏(きたむらかくぞう)やその妻らが開いた坑道や水銀製錬装置を見学しました。
先日の社会見学でその大きさに圧倒された奈良の大仏作りで丹生水銀がどのように使われたか、丹生(にゅう)という地名そのものが水銀採掘の場所であったことを表すことなどを教えていただきました。子どもたちも社会科の学習や日本の歴史と自分たちの暮らす地域との深いつながりを知り、強く印象に残ったようでした。
丹生水銀について、三重県のホームページで紹介されています。下記をご参照ください。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=189