11月9日(木)、秋晴れのもと、防災士・防災コーディネーター等7名をお迎えして「防災タウンウォッチング」を行いました。
4年生は、社会科で「安全なくらしを守る」という学習をします。おもに消防のしくみや警察のしくみを学ぶのですが、どちらの学習でも防災や防犯の観点から、地域の一員として自分たちにできることを考える学習内容も含まれています。
勢和小では、元PTA会長の西村尚美さん(片野在住)が中心となられて毎年この学習を計画していただいています。今年も西村さんにお世話になり実施することができました。
当日は、4年生児童が8班に分かれ、片野方面と古江方面の道路に沿って点検していきました。子どもたちは最初散歩レベルでしたが、講師さんから危険箇所の見つけ方を教えていただくと、「あっ、ここは!」と気づけるようになってきました。デジカメで撮影したり、地図や表に記入したりしながら約1時間、地域を見て回りました。
最後に学校へ帰ってから、ふりかえりをしました。西村さんから「災害に出会っても自分の命を守れたら、この学習の100点満点」とお話していただきました。今回の学習をもとに少しでも命を守ろうとする意識が高まればと思います。自分の命は自分で守る。この世でたった1つの自分を大切に守る力を身につけてほしいと思います。